自立した子になるために
保育園や幼稚園に通い始めると、
“自分で何でもできるようになってほしい”
そんな風に考える方が多いんじゃないかな〜?
靴を履くとき、服を着るとき、脱ぐとき。
「ママやって〜!」なんて言われたらあなたはどうしていますか?
結論からいうと…
どんどんやってあげよ〜!
え?そんなことしたらいつまでも自立できないんじゃ…
いえいえ、そんなことはありません。
手伝ってもらうことで、子どもはその人が大好きになって信頼感が増します。
すると、できるようになった姿を見てほしいとか、期待に応えたいという気持ちが大きくなっていき少しずつその気持ちが積み重なることでできることが増えて成長していくんです。
「もう3歳なんだから、自分でしなきゃダメ」
なんて言っていると、できない自分はダメなんだ…
さらには、どうせ自分はダメなんだ。そんなことできっこない。
…こんな風に思うようになって、
どんどん自己肯定感が下がり、やる気がなくなっていってしまうのです。
なんでも手伝えばいい?
じゃあ、何でもかんでも手を出して手伝えばいいか?これもちょっと違う気がしますよね。
親が出るべき場面、ポイントは5つです!
- 「手伝って」と言われたときのみ手伝う
- できない、と言っていることができるようになる工夫をしてあげる
- 工夫をしたうえでできなかったら手伝ったり、やってあげたりする
- だめ!などの否定的な言葉は避ける
- ちょっとした頑張りや向上心を見逃さず褒める
この5つを意識して子どもと接していってみてくださいね☺️
最後に
親であるみなさんは、周りを頼れていますか?
小さい頃から
「自分でやりなさい」「自分で調べなさい」「人に迷惑をかけちゃいけません」と言われて育ってきた人は、周りを上手に頼ることができないまま大人になっています。
自分でできないことは、やってもらっていいんです。
調べてみてわからないことは、人に聞いていいんです。
迷惑をかけないで生きていくなんて絶対無理です。
人は1人で生きていけないです。
頼り頼られ、助け助けられて生きていきます。
迷惑をかけちゃいけないんじゃなくて
迷惑はかかってしまうけれどその分他の人のことも許容して、助け合って生きていったらいいんです。
そうしたら、
なんでも自分で!
なんでできないの!?
そんなしがらみから解放されるんじゃないでしょうか。
まとめ
子どもの「手伝って」は